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「スマホ・ビジネスの次は動画」メインプレイヤーが語る次の主戦場 ::IVS 2015 Spring Miyazaki #IVS

Written by Hiroyuki Arai

IVSは主にインターネット業界のトップレベルの経営者が一同に会し、業界展望や経営に関して本気で議論する場である。年2回約700名の招待制オフサイト・カンファレンス(3日間)を開催しています。
新サービスの発表の場「Launch Pad」も同時開催しています。
Infinity Ventures Summit


【Session 3-A】今後のスマホ・ビジネスの主戦場はどこか?

【Session 3-A】今後のスマホ・ビジネスの主戦場はどこか?(スピーカー)株式会社サイバーエージェント 取締役 宮﨑 聡 氏スマートニュース株式会社 代表取締役会長共同CEO 鈴木 健 氏株式会社メルカリ 代表取締役社長 山田 進太郎 氏LINE株式会社 取締役CSMO 舛田 淳 氏(モデレーター)インフィニティ・ベンチャーズLLP 共同代表パートナー 小林 雅#IVS

Posted by Infinity Ventures Summit on 2015年6月11日

【Session 3-A】今後のスマホ・ビジネスの主戦場はどこか?[スマートニュース株式会社 代表取締役会長共同CEO 鈴木 健 氏]『3~5年後の未来では、スマホは、①様々なサービスのリモコン機能、②各種ウェアラブルデバイスのハブ機能、の2つの機能を備えたデバイスとなり、Embodied Internetを実現していくのではないか、と思っている』#IVS

Posted by Infinity Ventures Summit on 2015年6月11日

今後のスマホ・ビジネスの主戦場はどこか?

今後のスマホ・ビジネスの主戦場はどこか?

今後のスマホ・ビジネスの主戦場はどこか?

【Session 3-A】今後のスマホ・ビジネスの主戦場はどこか?「問:なぜ、動画が注目されているか?」[株式会社メルカリ 代表取締役社長 山田 進太郎 氏]『メディアとして捉えた場合、過去、テレビが新聞を置き換えたように、スマホで…

Posted by Infinity Ventures Summit on 2015年6月11日

今後のスマホ・ビジネスの主戦場はどこか?

今後のスマホ・ビジネスの主戦場はどこか?

【Session 3-A】今後のスマホ・ビジネスの主戦場はどこか?[株式会社サイバーエージェント 取締役 宮﨑 聡 氏]『当社では今後の成長分野をエンタメ領域と考えており、AWA/755のような音楽エンタメ事業と、動画エンタメ事業を重点的に拡大していく。特に、動画はメディアから各種コミュニティ(感想共有やYoutuber代理店等)、広告まで幅広くサービスを提供する、総張り戦略を採用していく』#IVS

Posted by Infinity Ventures Summit on 2015年6月11日

今後のスマホ・ビジネスの主戦場はどこか?

本日リリースしたのがLINE MUSICになります。オンデマンド定額で聞き放題。海外含め類似サービスは大体1000円以上するものを500円のライトプランと1000円のプレミアムプランに分けさせてもらいました。

フリーミアムというよりはライトミアム。若い子たちの音楽離れをなんとかしようということで学割も用意しています。ソニーやエイベックス、ワーナー、キングなど150万曲以上、新曲も入ってる。音質も320kbps出てるのでいい
次に向かう先はやはり動画ーー主力プレーヤーが語る「スマホビジネス次の主戦場」 #IVS – THE BRIDGE(ザ・ブリッジ)

LINEミュージックは他の定額制音楽配信と同様に専用アプリで楽曲を聴く。最大の違いは日本で5800万人が利用する対話アプリとの連携だ。150万曲以上の中から好きな曲を選んで、友人らにメッセージを添えて音楽を送信できる。

 例えば友人の誕生日にお祝いの言葉とともにバースデーソングを贈ったり、好きな人にラブソングを添えて告白したりするといった使い方を想定する。LINEが躍進するきっかけとなった感情表現用のイラスト「スタンプ」のように音楽を使ってもらう考えだ。
LINEが定額音楽配信参入 「つながり」でアップル対抗 楽曲、対話アプリで共有 :日本経済新聞

今後のスマホ・ビジネスの主戦場はどこか?

LINEは無料対話アプリのつながりを生かして有料サービスに導くのを得意とする。売上高の6割を占めるゲーム事業は、友人同士で得点を競ったり、無料で遊べるアイテムを贈ったりする機能で利用者を増やした。

 ただ、定額制音楽配信への参入は急増している。英大手のスポティファイも日本参入を計画する。LINEミュージックのサービス開始直後の11日午前にはアクセスが殺到し、音楽の送受信ができなくなる一幕もあった。LINEは機能改善に取り組みながら「勝ちパターン」で激戦に挑む。
LINEが定額音楽配信参入 「つながり」でアップル対抗 楽曲、対話アプリで共有 :日本経済新聞

メディアって考えた際、新聞とか本とかがあって、ある日テレビが出てきた。これは市場としても大きく、同じようなことがやはりウェブでも起こるんじゃないかった思ってる人が多いんだと思います。ウェブもやっぱりテキストから画像が出てきて動画になった。爆発的な何かが起こるんじゃないかって。スマートフォンが出てきて例えば月商で100億円稼ぐようなゲームが出てきたり、桁がかわった
次に向かう先はやはり動画ーー主力プレーヤーが語る「スマホビジネス次の主戦場」 #IVS – THE BRIDGE(ザ・ブリッジ)

テレビ朝日と合弁で動画プラットフォームをやろうということで準備してますし、動画は総ばり戦略でメディアからコミュニティ、広告、子会社を作って展開しています。ビジネスの強みは国内の芸能事務所やエンターテインメント領域のリレーションの資産が溜まっていますし、それをアメブロ単体にしか活かせていなかったのを動画や755などに展開していこうという考えですね
次に向かう先はやはり動画ーー主力プレーヤーが語る「スマホビジネス次の主戦場」 #IVS – THE BRIDGE(ザ・ブリッジ)


次に向かう先はやはり動画ーー主力プレーヤーが語る「スマホビジネス次の主戦場」 #IVS – THE BRIDGE(ザ・ブリッジ)

今後のスマホ・ビジネスの主戦場はどこか?

アメリカではニュースサイトのトラフィックは、Facebookからになっている。アルゴリズムを変えて、ニュースサイトのへのトラフィックを増やしたことでBuzzFeedが加速した。
Facebookにとってニュースは重要な存在だからPaper(ペーパー、2014年1月発表。紙の新聞を読むようなインターフェイスが特徴)も出した。PaperはAppleのUXを推進したデザイナが進めたが失敗した。そのチームが次のプロジェクトとして取り組んだのがinstant articles。ただ、よく考えるとスマートニュースが既にやっている。2年半前からオフラインの閲覧体験を作ってきた。
AppleとFacebookに挑むのは…「楽しいですね」スマートニュース鈴木健会長 | 藤代 裕之

AppleNewsは、まだ使ってないが、見た感じはFlipboard(フリップボード)に近いインターフェイスでビジュアル重視。スマートニュースがヒットしたのは通勤時間など平日の忙しい時間に使ってもらっているから、(Appleニュースは)休日の時間があるときに見るもので、使うシーンが違う。
AppleとFacebookに挑むのは…「楽しいですね」スマートニュース鈴木健会長 | 藤代 裕之

回線が遅かったりするので、そこをしっかりキャッシュして圧縮するとか、スマホだと特に最初は音をださないとか、止まったあとにタップするとランディングページに移動するなどのモバイルならではの体験にこだわっている。映像は人を引き込む力が強い。(通信料の問題については)確かに不満を持っている方も若干数はいますね
次に向かう先はやはり動画ーー主力プレーヤーが語る「スマホビジネス次の主戦場」 #IVS – THE BRIDGE(ザ・ブリッジ)

山田氏のコメントはそもそもインターネット創世記にグーグルは当時まだ高価だったハードディスクや回線の代金が将来的に下がることを見越してGmailなどのサービスを展開したという経緯があり、こういうリソースが限りなく無限大に使えるという状況を前提にサービスを設計するべきだ、というものだ。

舛田氏も音楽や動画など様々なストリーミングサービスが立ち上がれば、社会的に向き合わざるを得ない問題になる、そうなった時、例えばキャリアの設定しているパケットの上限設定なのか、Wifiのような方法なのかはわからないが、そこにチャンスが生まれると話していた。

通信料という問題以上にスマートフォン・動画ビジネスが隆盛を極めれば、少なくとも国内の通信料問題は小さなものになるのかもしれない。次に向かう先はやはり動画ーー主力プレーヤーが語る「スマホビジネス次の主戦場」 #IVS – THE BRIDGE(ザ・ブリッジ)


About the author

Hiroyuki Arai

ビジネスクリエイター、インキュベーター、アクセラレーター、コンサルタント。エンジニアとして、PHP/HTML/CSSのマークアップ言語によるWebサイトの制作、SEOエンジニアリング、アクセス解析アナリストを経験した後、IT領域の技術/潮流をベースとしたエスタブリッシュ企業向けのコンサルタントを経て、複数のIT企業にて、Web/アプリ系、O2O系、IPライツ系の新規事業立ち上げに注力。事業開発から経営企画業務まで、事業および会社立ち上げに関する業務を幅広く経験。